「どこに入れても変わらない」は通じない

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参院選の民主敗北で再び「ねじれ国会」へ、部分連合を模索| Reuters idJPJAPAN-16232620100711?feedType=RSS&feedName=topNews


焦点:民主敗北で消費税議論に不透明感、早期解散も視野か| Reuters 
    焦点:民主敗北で消費税議論に不透明感、早期解散も視野か
| Reuters

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参議院選挙で与党が過半数割れですね。

小泉氏以降、「民主主義という名の数の暴力」や「1年で変わる内閣総理大臣」が国民に認知され、

マスコミにより頼りないイメージばかり報じられた結果、

参議院、そして衆議院民主党が勝利した結果、日本は本当に色々変わりました。


その多くは悪い意味で。


その結果がこれ。

「消費税増税が原因だ」と民主党サイドは仰られているようですが、

消費税増税はもはやどこの政党が勝とうが、遅かれ早かれ触れられる事。

それ以上に衆議院選挙では殆ど触れられていなかった「国民に厳しく、東アジアにやさしい」政策や、

マニュフェストの撤回、さらには危機管理能力の低さ等々・・・

様々な怒りが生んだ結果だと私は思います。


ただ、「じゃあ自民党ならいいのか?」と言うのは、また別問題だと思いますがね。

元々「自民じゃ信用ならない」という考えが定着した結果、民主党政権が生まれているので。


民主党政権が生んだ利点。

それは「政党はきちんと選ばないとひどい事になる」と言う事。