福岡のローカル線の旅 その1

Twitterで実況してましたが、そのまとめです。


7/21編。

唐突ですが「西鉄新宮駅まで行ってみよう」と思い立ちました。

以前から気にはなっていたんですがね。

これまではなかなか踏ん切りつかなかったのですが、ICカードも利用できるようになったし、天気もいいってことで。


まずJR千早まで行き、そこから西鉄貝塚線に乗り換え。

そして最初の目的地「西鉄新宮駅」を目指します。

この路線、JRと西鉄の駅が合流する千早までは乗ったことがあったんですよね。

そこから先は・・・まぁ、香椎迄はいいとして、そこから先は通勤では使い道がなかったんですよ。

まずは車内、というか運転席。


かなりレトロです。

こういう機体を見るとスパナ片手に解体したくなります(何


途中、かしいかえんの横を通ったのですが、

何と言うか・・・電車から見る分には福岡の花やしき?という感じがしました。

こんな小さかったんだ・・・( ´-`)

写真も撮りたかったんですが、他にお客さんもいたので自重。

そうこうしているうちに目的地の西鉄新宮駅に到着。


うん。何も無い( ´-`)


見事なまでに何も無い。

なので線路の終点を写真におさめ、改札を通る事無く、帰りの電車(乗って来た電車)へ。


さて、次はどうしようか、このまま帰るのもなぁ・・・と思っていた所、

「あ、JR香椎線も乗ったこと無いなぁ」

と言う事を思い出し、とりあえず行ってみることにしました。


まずは西戸崎・・・海ノ中道方面ですね。そっちに行くことに。

海ノ中道も殆ど行かないですからねぇ・・・

強いて言うならイオン香椎浜ショッピングセンターに行った帰りに横を通るか通らないか?位ですから。

西鉄線もそうですが、香椎線も道路から見る風景は知っているものの、電車からは見慣れない景色ばかりなので

かなり新しい発見でした。


香椎線もお客さんが多く、写真は自重していたので、西鉄新宮駅と同じように西戸崎駅の線路の終点写真を。


写真の左手側は海が見えたんですけどね。


さて、今回も何もなさそうだったので、改札くぐらず、そのまま帰ろうとしていたんですが、

割と時間が掛かっていたので、車内の撮影。


西鉄香椎線を走っている車体と負けず劣らずレトロでございます。

ただ、香椎線の車体の方が、入り口に大きな段差があったり、エアコンが局地的に効いていたり、

運転席がなかなか見えない様な作りになっていたりで残念です。

扇風機はどちらも標準装備でしたけどね。



西戸崎駅から電車で揺られること約1時間、宇美駅に到着。

香椎駅から宇美駅までの道のりは新しい物尽くしです。

こっち方面は殆ど来た事が無いんですよね。来る用事もなかったですし。

感想としては、「こんな田舎だったんだ・・・」ってのが、正直な意見です(ぁ

博多からの直線距離的に、もう少し開けてそうな勝手なイメージあったんですけどね。

「何事にもちょうど良い福岡市」ですよ。

ちょっと移動すればすぐ田舎が出てきます。


さて、恒例となった宇美駅から見る線路の終点写真がこれ。


奥に見えるのは観光名所の宇美八幡宮とあわせて作られたであろう街道(自転車置き場兼用?)と町立武道館だそうです。

宇美八幡宮はこの写真からすると右手奥方面にあるのだそうです。


そういえば、宇美駅で気が付いたのですが、ICカードリーダーが一般的な自動改札タイプではなくて、

成人男性の胸くらいの高さ?の角柱っぽい機械がぽつんと置かれてました。

しかも入場用と出場用と分かれて存在してる模様。

自動改札入れるより安かったんですかね?けど、なんか寂しさをまとっていた様な・・・。

今となっては写真撮ることを失念していたのが、悔やまれます。


さて、JRで戻るのは確定しているとは言えど、次の目的地をどうするか考えていたら

「JR香椎線とJR福北ゆたか線長者原駅で交差する」

という情報を車内の案内で思い出しました。

福北ゆたか線もこれまで利用する機会がなかったですし、電車代浮かせる意味も含めて乗ってみたら・・・


まぁ・・・違和感あるくらい綺麗な車体&車内でして・・・w

あ、写真は博多駅でみんなが降りる所で慌てて顔が映らないように撮影してるので、ぶれまくってますがあしからず。

いやぁ・・・快適でした。

運転席もデジタルメーター満載でしたしね。

博多駅に入ってくるローカル線で一番新しい機種なんでしょうか?


最後に博多駅福北ゆたか線の終点を。


こうしてみると同じ終点でも場所によっては寂しさを醸し出してる所もあれば、

全然そんなことも無い所もあるんですね。



PS

下2枚の写真は7/23に撮ったものです。